The 9th IEEE
Tokyo Young Researchers Workshop

第9回メインテーマ

共創する科学
"Co-creation of Science"

IEEE TYRWは、前述の通りバイオやメカトロニクス、コンピュータサイエンスなど様々な分野の学生 が、自らの研究を発表する場です。他の学術交流会のように参加者を特定の分野に限定していない点に 大きな特徴があります。異分野の学生同士が交流することで、まったく新しい知見が得られます。これ までのワークショップでも、斬新なアイディアが多く生まれ、研究における課題の解決方策が得られた 場面が多くありました。幅広い分野に議論を開き、学生の柔らかい頭を刺激することで、アイディアを 創造する絶好の機会となっています。
多くの学術交流会は自らの研究を「伝える」、相手の研究を「理解する」ことに重点が置かれています。 「伝える」「理解する」ことができるならば、その次のステップとして「共に未来を創る」こともできる はずです。The 9th TYRWのコンセプトは「伝達から共創へのパラダイムシフト」です。これまでのワーク ショップでは「他分野の研究者に自分の研究を分かりやすく伝える」ということに主眼を置いてきました が、これは過去8回のワークショップにおいて概ね達成できたと言えます。今回のワークショップでは、 「分かりやすく伝える」というのは前提として、さらに「共創する科学」というコンセプトの下、異分野 の学生が共にアイディアを創造し、さらにそれを未来の問題の解決に繋げてみたいと思います。そこで 以下のワークショップを提案します。

ワークショップ企画概要

  • スポンサー企業や高校生から課題を募集します。本ワークショップに参加していただけるスポンサー 企業にそれぞれ課題を提起してもらうため、課題数は複数となる予定です。
  • これらの課題に対して、ポスターセッション中に参加者から解決案を募集します。発表時間は3時間程度で、募集はその間随時行われます。 具体的には、ワークショップ参加者が、他の参加者との議論の中で「それぞれの研究を組み合わせればこの課題が解決できる」というアイディア が生まれた場合、参加者には課題提起者であるスポンサー企業ブースへ来てもらい、簡単なプレゼンをしてもらいます。
  • 提案された案は会場内で即共有されるようになっており、そのアイディアに対してさらに議論をすることができます。 問題提起者であるスポンサー企業の方にもぜひこの議論に加わっていただきたきます。
  • このようにしてアイディアを共有し、それを議論することを繰り返します。このようなプロセスを何度も踏むことで、 様々な分野の知識を取り込みながら、斬新なアイディアが生まれることを狙います。さらにこのようにしてアイディアの質を高めます。
  • 最終的には、提案された企業様や高校生に提案されたアイディアの中から優れていると思われるものを、 それぞれ選んでいただきます。そのアイディアの提案者(複数人)を表彰したいと思います。

web連動ワークショップ

なお、本年度のワークショップはtwitterやニコニコ動画を積極的に活用した「web連動ワークショップ」を目指しています。 参加者同士の当日の議論を活発にする目的で、ニコニコ生放送と呼ばれるweb上の生放送にて討論会を実施します。さらにポスター発表の様子もweb上で生中継したり、 twitterを用いてアイディアを共有する場を作ります。

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